俄歩
「山に登ること」 は、与えられた条件の中で新しい経験を積むことに 他ならない。 だから、  自然と向き合える体力  自然を味わえる感性  自然に応えられる知力 を大切にしたい。
プロフィール

俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
 学生時代に歩いた山、
歩きそびれた山々、
かって妻と歩いた山をひとり
静かにたのしんでいます。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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北の旅
 北の街ではもう 小さくて可愛い雪虫が舞っていた。
友は「あと1~2週間したら雪が降るだろう」と言った。
 妻を伴い 札幌に北の友人T氏夫妻を尋ね、札幌~道東(糠平・然別湖温泉・えりも岬)
~札幌~道央(中山峠・ニセコ昆布温泉・小樽)・・・と、一週間ほど
紅葉を愛で温泉でくつろぎ、山と海の味覚を味わう旅をした。

(写真はクリックして拡大して下さい)

P1050018.jpg P1050020.jpg 日勝峠の虹
この虹の麓に往きつくことができると願いが適う・・・と昔の人はいう。

P1050033.jpg P1050037.jpg P1050043.jpg 然別湖の朝

P1050039.jpg P1050050.jpg 
この季節、北海道はやはりナナカマドが似合う

P1050053.jpg P1050056.jpg
風とカモメと昆布だけの襟裳岬

P1050059.jpg 鵡川のししゃも
ここ2~3年、不漁とのことで名物のししゃものすだれ干しは淋しかった


 一度札幌まで戻り、カラマツ林で収穫した落葉きのこと鵡川のししゃもで乾杯!
台風(26号)が北海道沿岸へも近づく中、中山峠を越えニセコへ。
定山渓から中山峠は 一面の紅葉であった。
が、羊蹄山やニセコアンヌプリの頂は はや雪雲に覆われていた。
中腹のダケカンバの林の白木が美しい。

P1050060.jpg P1050062.jpg P1050073.jpg 
紅葉 点描         シラカバ            ダケカンバ                    

P1050065.jpg P1050070.jpg P1050074.jpg
羊蹄山           大湯沼             五色温泉

P1050083.jpg 雨に煙るにしん番屋(小樽)

 往路、千歳に着いた時は樽前山も恵庭岳も晩秋の姿であったが、
台風がオホーツクの寒気を呼び込んだ帰途の樽前山・恵庭岳は真っ白に美しく
冠雪していた。

 ひとつの峰にも登らず、友人夫妻とともに山麓や湖畔の湯にくつろぎ、山と海を味わい、
落葉きのこの収穫を子供のように楽しんだ北の旅であった(’13.10.12~10.17)。

P1050029.jpg   (写真はクリックして拡大して下さい)